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【事例】コミュニケーション/アサーション,2016年度研修実績

愛知県老人福祉施設協議会 施設長研修

テーマ 施設長研修 【共感コミュニケーション】
実施日 2016年5月17日(木)14:00~15:00
概 要 愛知県内の老人福祉施設で施設長を務める150~200名程度の皆様を対象に、咄嗟の反射的なコミュニケーションに甘んじることなく、自己や他者の感情やニーズに共感しながら応答するコミュニケーションの大切さと具体的な方法をお話した。
派遣研究員 水野節子

 「あなたがその人に伝えたかったことは? ~言葉の暴力にサヨナラ!【共感コミュニケーション】」をテーマに1時間弱の講演を担当させていただいた。150~200名程度の老人福祉施設で施設長を務める皆様に、身体的な暴力に至らなくても、日常交わす言葉のなかに潜んでいる暴力が、そこにいる人々のパワーを奪い関係性をむしばんでいくことを伝えた。その上で「言われたから言い返す」、「想定外の状況を一喝する」といった反射的なコミュニケーションは、人が本当に伝えたいことではなく、多くの場合は単なる反応に過ぎないことをお話しし、まずはそのときの自分の気持ちを受けとめ、それから相手に対する言葉を発することが大切であることをお伝えした。
 昨今は高齢者虐待がニュースになる。虐待は犯罪であり、施設で起これば事件である。しかし、言葉の暴力は職員、利用者間だけでなく、職員間でも起こり得る。安心して語り合い、安全な支援を提供できる施設環境をつくるために、自分にも、他者にも共感することを大切にしたコミュニケーションの方法をお話した。