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【事例】学校教育関連,2014年度研修実績

名古屋市立沢上中学校現職教員研修

テーマ よりよい人間関係づくりのために
実施日 2014年8月4日、8月20日
概 要  4年目を迎えた今回は、参加者として体験学習を体験したうえで、一部の先生が実習担当者となって体験学習を行うプログラムで実施した。

 

 1日目は、アイスブレーク「ストップウォッチ」からスタート。手をつないで時間を当てるという日常とは異なる体験に、グループの一体感や楽しい雰囲気が生まれた。続いて実習「ペア・インタビュー」では、自分について表現し、相手の表現を聞きながら、お互いを大切にしてそれぞれを認めあう体験をこころみた。午後は情報紙による実習「わたしたちのお店やさん」を行ったが、創意工夫して答えを表現するグループも見られた。

 

 2日目は、プロセスをみる視点についてお話しした後、3人の先生がファシリテーター役を担当。手書きの動物イラストのくじを用意したグループ分けで、和気あいあいとした雰囲気が生まれた。そのあと実習「フォースドチョイス」、情報紙による実習「東京観光」では、しっかりと丁寧な説明で参加者が戸惑うことなく取り組む姿が見られた。3人の先生による実習後、ファシリテーションについてふりかえり、わかちあう時間を設けた。全員円になり、お互いに感じたことや気づいたことを伝えあうフィードバックが行われた。

 

 初めてのファシリテーションで緊張もされていたが、さまざまな工夫や各先生の個性が感じられ、今後にいかすうえでの学びが体験から得られていることが伝わってきた。またわかちあいで、異なる意見も言い合えることから気づきや学びが深まっていくという感想も語られた。実践にいかすための気づきだけでなく、先生方同士の率直なわかちあいを通して関係や学びが深まっていくことが感じられる豊かな場が印象的な研修となった。
派遣研究員 岸田 美穂