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人間関係づくり基礎講座(12講) 第11章「つながる」
内容
私たちは職場や地域の中で、さまざまな人と関わる機会があります。さまざまな立場で、考え方や価値観の異なる人々との話し合いでは、自分の意見を強く主張したり、逆に自分の意見を抑圧してしまうことがあると思います。自分や他者を大事にしたかかわりはとても難しいものではないでしょうか。
この講座では、参加者のみなさんと架空のまちの公園づくりを試みます。自分の意見をどのように主張し、目の前にいる他者の意見をどのように受け入れることができるか?一人ひとりの違いを排除するのではなく、豊かさとして受け入れ、それぞれの人の思いを活かしあうことができるか、真の民主主義とはどういうものかを、エクササイズを通して共に学び、考えたいと思います。
気づいたこと・学んだこと(2017年秋期 参加者アンケートより)
- まずは自分を大切にするというところから始めてみたいと思いました。
- 「社会」という観点ではイメージがなかったけど、お互いに信頼し合える関係が良い社会につながっていくのだなと思った。(まだ落とし込むのには時間がかかりそう)
- いつも自分が失敗してしまうだろう行動をわかちあいの場でフィードバックしてくれたことがよかった。共に共感しこころが通い合う体験ができた。
- 自分の職場の問題解決の糸口を見つけられそうだと思った。信頼し合える関係になるまで話し合うことが大切なのだと思った。
- メンバーのアイディアに刺激を受けて、共に作り上げていく過程で、自分事になったり、愛着がわいていくことを感じた。
- 相手をよく見て感じること、自分も他者も今思っていることを大切にすることが民主的であるのだなとすんなりはらおちできた