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コア・プログラム(Tグループ)講座,これまでの公開講座の実施概要

【実施概要】第7回Tグループ(人間関係トレーニング)

 Tグループ(Tとはトレーニングの略)とは、人間理解やリーダーシップなど相互にどのように影響し合っているかなどを探求し、参加者一人ひとりのありようやグループダイナミックスを理解して、リーダーシップを発揮することなどを学ぶプログラムです。ラボラトリー・トレーニングとか、ラボラトリー方式の体験学習とよばれるのは、1947 年にスタート時にTグループが、「Human Interaction Laboratory」とよばれたことによります。
 Tグループは、私どものJIEL 公開講座のすべてのプログラムのコア・プログラムです。どのプログラムよりも先にご参加されることをおすすめします。米国NTL Institute でも、T グループは、自己理解のプログラムや組織開発のプログラムであり、また他者理解・異文化理解のワークショップでもあります。そうした真価があるからこそ、Tグループはコアプログラムとして、講座に参加するための参加資格となっています。
コア・プログラムであるT グループは、狭義にはT グループ・セッションをさします。広義には、参加者全員とスタッフを含めたラーニング・コミュニティで学ぶ宿泊研修すべてをT グループとよんでいます。広義の合宿形式のT グループ・プログラムでは、伝統的に以下の4つの要素を用いてプログラムデザインされます。

  1.  T グループ・セッション(対話による非構成のグループ体験)
  2. 実習教材を用いた構成グループ体験
  3. モデルや理論の紹介による概念化を促進するミニレクチャー
  4. チェックリストやふりかえり用紙を用いたツールの使用

グループには特に決められた課題や手続きはなく、参加者は自由に対話を続け、その場に生まれてくる人間関係(プロセス)を学習の素材にして体験的に学んでいきます。その過程で、自己理解、他者理解、受容、共感、影響関係、コミュニケーションやグループプロセスなど、人間関係のさまざまなことに気づいていくことができます。

 

参加者アンケートより 気づいたこと・学んだこと

  • 自ら気づき、仲間と共に学び合う体験ができました。
  • 「豊かな」出会い、学び、時間をいただきました。今後、日常の中で、じっくり、ゆっくりとこの体験を熟成させていきたいと考えています。
  • 想像以上の学びがあり、お土産(日常の自分の取り組み)も得ることができた。
  • 一人ひとり世界が違うこと、それをそれぞれが大事にしたいと思っていること。
  • 人と真剣に向かい合うと影響し合う。
  • どっぷりとグループプロセスの中に入り体験し、感情を表現する弱さや自分の言葉がもつ強さを知りました。
  • 多くの自分の弱点と強み、仲間からフィードバックをもらうことで、弱点は強みにかわり、強みは強くなった。生まれ変わった感じ。
  • 自分はずっと目的のない非構成の場をやってきたが、しっかりと目的のある場もいいものだと感じた。同様に安心安全な場であることの良さも。
  • 気持ちを込めて伝える、尋ねることの大切さ。
  • 新たに学んだことは、今はまだちょっと分からないです。
  • メンバーのフィルター、メンバーの考えを聴くこと、グループの関わり方、今まで欠けていたピースの修理ができました。
  • 自分が目をそらし続けた事を突きつけられ、ショックを受けながらも「今度こそ、きちんと向き合いたい」と素直に受ける事ができました。

tgroupnitteirei2017