対話型組織開発を知る

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AIサミットの紹介記事

古いタイプの手法がそれらの手法にラージグループに採用することによって方法に変化が生まれています。AIサミット(Appreciative Inquiry Summit)(Ludema and others, 2003)は、そのひとつの事例です。AIは、将来に向けてなされる変化を見い出し、組織のポジティブな価値と実践の最高を見つけ出し維持することを目的としています。AIの最初のフェーズは、ディスカバリーの段階(discovery phase)です。従業員は他の従業員によって組織の中でのポジティブな経験や彼らが組織の中にある価値や強みは何であるかについてインタビューされることによって学びます。インタビューアーの課題はポジティブな経験を創り出したコアの要素を取り出すことです。このフェーズはラージグループのミーティングではサミットミーティング(summit meeting)と呼ばれます。これは、ミーティングに先だって行われます。次のフェーズは、ドリームのフェイーズ(dream phase)です。いかにインタビューから得られたポジティブな要素を望まれる将来に起こる状態のビジョンにいかにもたらすことができるかをシステムとそのシステムのステークホルダーとともに考えるラージグループとして行います。インタビューからのベストストーリーはサミットミーティングで再度語られます。コア要素は将来の可能性(future possibilities)を示しています。しかしながらそれが終わると、グループは将来起こってほしいコモングラウンド(common ground)にたどり着きます。サミットミーティングの最終のフェーズは、デザインのフェーズ(design phase)です。そこでは参加者は彼が願う将来を創り出し維持していくための行動プランを考えます。これは、提案された変化をサポートするためのリーダシップの試み、組織の基礎構造、政策、システムのあり方などに関連しています。
B.B.Bunker&B.T.Alban (2006). Large Group Methods:Developments and Trends, The NTL Handbook of Organization Development and change. Principles, Practices, and Perspectives. NTL Institute, p.299.
(津村俊充訳)


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