スタッフブログ

2016年9月1日|

無人駅-この夏のひとときの

 場所は三河ののどかな田園地帯。
 一仕事終えました。そこからが少し大変。駅まで歩く時間は20分。この真夏の炎天下、首にタオルを巻き直します。
 太陽はまだ高いし、まわりの建物も背が低いこともあって、歩きはじめは道に陰もありません。しきりに汗をぬぐいます。歩く前にスポーツドリンクを買っておいてよかった。
 しばらく歩き、折れて道を下っていきます。小さな川が流れています。いってもちょっとした谷です。小橋を渡ると目の前は林の中の急な登りが待ち受けます、そのふもとで一息。坂は木々が生い茂り、かげろうが飛び交い、気分は安らぐのですが、汗は吹く。
 坂を登りきり、お地蔵さんにご挨拶をすれば、駅までは平坦な道です。路線橋をまたぎ、小さな無人駅の駅名をみるころには服に汗が染みています。
 1時間に1本の電車が往来する無人駅。まだ電車が来るまでには時間があって、駅にいるのは私ひとり。やれやれ、とベンチに目を向けると、小石に置かれたメモがある。
 「ご自由にお持ち下さい」、横に茄子が5本。
 メモの左下に小さな赤い字で「ありがとうございます!!」と書いてある。だれかが1本(2本?)、もっていったのでしょう。
 蝉が鳴き続ける静寂、スポーツドリンクを一気に飲みます。
 「ありがとうございます!」と同じく赤い字で書き添え、かばんに入れるなすび1本の音。
 ワンマンカーがやってきた。外から「開ける」のボタンを押してドアを開けます。椅子に腰かければ、エアコンの冷気が桃源郷からの帰路であることを気づかせます。
 私は電車の人となり、一時の夏の小旅行を脳裏に刻みます。


2016年8月23日|

突然やってきた介護

私は、夫の義母と同居して、今年で29年目になります。わたしは、仕事が好きで、仕事を続けるために夫の両親との同居を決意しました。実家の母からはどうして同居をするのかとさんざん反対されたことが思い出されます。
 
この29年間の間は、平坦だったわけではありませんが、同居して10年を過ぎた頃から義母が一生懸命に家族を守ってきた姿を見てきて同じ女性として尊敬するようになりました。それは、義母が経験してきた話しを聴き、わたしなら耐えられないと感じることが多かったからです。わたしならさっさと離婚していただろうと思われる状況にもかかわらず家族を守ってきた姿だったのです。
 
わたしは、それまでの嫁姑の確執が徐々に薄れていきました。また、私は、看護師という仕事柄夜勤や研修などで家庭を留守にすることが多くありましたが、義母はそんな私のことを理解してくれて家事全般を引き受けてくれていました。だから、仕事から帰ってくると晩御飯ができている状態で、仕事仲間からは「うらやましいわね」とよく言われたものです。
 
そんな義母が、つい最近私が研修から帰宅すると足を引きずるようになっていました。今まで腰の手術を2回していたこともあり、また、腰が悪化したのかと思いましたが、取りあえず、検査の結果は膝の問題だとわかりホッとしました。しかし、足が不自由なことは今も続いています。このような状態になり改めて義母が家事全般をしてくれていたおかげで、我が家は順調に回っていたことがわかりました。私が、大学院に行けたことも長期の研修に安心していけることも義母の支えは本当に有難かったのです。
 
これからは、少し義母に寄り添っていたいと思っています。でも、私の周りでも介護をしている方が多くいます。そして介護をしながらもこのような研修を続けている方がいます。わたしも自分なりペースで、介護とJIELの活動を考えていきたいと思います。


2016年8月19日|

若い力

只今、リオオリンピックが開催されています。
今日の早朝には吉田選手の四連覇ならずが大きく報道されています。
それでも銀メダル。その上、そこまでの試合は相手にポイントを与えていません。
凄い人だと思いますし、誰もが言うことですが本人の努力はいかばかりかと思います。
そしてもうひとつ彼女が讃えられているのは、次に続く人への影響です。
今回女子レスリングで金メダルをとった若い選手は、吉田選手に憧れ、共に練習をして育ってきたそうです。
自分の結果だけに留まらない、彼女の功績は本当に大きく、その点においても頭が下がります。
多分それはレスリングの世界だけに止まることではないと思います。

 

8月の始めに小牧教育委員会の研修のお手伝いをさせていただきました。
参加者は若い方が多く、中堅層が少なくベテラン(勝手に決めていますが)の方が何人かという状況でした。
何となく世代交代を感じさせる様子でした。
実際、小牧は10年以上も前から体験学習を取り入れてくださっているのですが、その頃の多くの体験は知らない先生が増えていると聞いています。
今回の研修ではコンセンサス実習をし、丁寧なふりかえりをしていただきました。
その様子を見ていると、誰もが熱心に学ぼうとする姿勢が伝わってきました。
それぞれの人が自分の状況の中で、与えられるもの貰えるものを十分に出しあって学びあっていると感じました。
身近に目標としたい人がいることが、次を担う人たちの大きな力になるのだと思いました。

 

私は数日後の誕生日で57歳になります。
長寿国の日本にあっては、まだまだひよっこだとも思いますが、実際には定年間近になります。
その私にとって、ラボラトリーの体験学習を支えていってくれる若手が育ってくれることは、大きな関心事なのです。
私は本当にラッキーだったので、二十代半ばからラボラトリーの現場でファシリテーターを体験させてもらいました。そこで多くの尊敬する先輩の有り様に直に触れて学ばせてもらいました。この体験は私の財産になっています。
そのままを継承していけばいいということではないと思いますが、繋いでいきたい思いがあることも事実です。
私が吉田選手のようにはなれませんが、少しでも「あんなところが魅力的」と思ってもらえるような存在になれるように精進していきたいと思っています。
それが私にできる若手育成の一つだと思います。
そして共に学び合う中で、若者大好きな私も若者から刺激をたくさん貰っていきたいと思います。

 

たくさんの感動と気づきを与えてくれたオリンピックも終盤ですが、あと少し眠い目をこすって「がんばれ日本」と応援したいと思います。


2016年8月9日|

何が見える?

先日、四つ葉のクローバーを5人で探しました。
四つ葉のクローバーを見つけることができたのは一人でした。
クローバーが生えている場所はそんなに広くなかったので、
同じ場所を探していて、
四つ葉のクローバーを見つけられる人と見つけられない人がいることに
何か意味深いものを感じました。
 
同じ場所を見て探していたけれど、見つけられなかったのはなぜだろう?
四つ葉のクローバーなんてそうあるはずがないと思い込んで探していたから?
かなり一生懸命探したつもりだったのに…。
 
四つ葉のクローバーを見つけた人は、
見つけるのが得意でこれまでに何度も見つけているそうです。
他のクローバーとは全体の形が違っていて、何となく見えてくるそうです。
見つけるコツを知っているのかもしれません。
 
仕事でお客さんと対応していても人によって成果が異なります。
同じ情報を聞いても
結果につなげられる人がいたり、つながらない人がいたり…。
 
体験学習ではどうでしょうか?
みんなが体験している事実があり、
それぞれがその事実をどのように見て、何を感じるかはさまざま。
体験学習を学ぶようになってから
他の人も自分と同じように感じているだろう、
考えているだろうというのは思い込みであることに気づきました。
 
同じことを見たり体験したりしていても、
それぞれが着目したり、響いたり、理解したり、意味づけたりしていることは
一人ひとり異なるんだなーということが
体験学習を学び続ける中で少しずつわかってきました。
だからこそ、相手は何を感じているだろう?
相手がこんな行動をとる背景には何があるのだろう?
そんなことをもっともっと知りたい、聞きたいと思うようになりました。
 
同じものをみても、そこにチャンスがあるとみる人と
違うことを思う人もいる。
日常生活の何気ない場面からも感じることがあり、
それがまた面白くも感じています。


2016年8月2日|

雑記-蒸し暑い日をさらに蒸し熱く-

 今年のハンゲショウは、あまり白粉を塗ることもなく盛夏に入ってしまいました。半夏生を迎えた頃からほぼ毎日トマトを食べています。4月に植えたミニトマトがそれはもうたわわに実り、赤く熟した実を食べるのが早いか、虫に食べられるのが早いか、熟しすぎて実が落ちてしまうのが早いかの競争です。

 

 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか

 

 1897年から1898年にかけてゴーギャンは滞在したタヒチでこの絵を描きました。ゴーギャンの深遠な思いほどではないのですが、90年代頃から私の脳の奥底に住みついているのは、幸せとはなにか、人はどうしたら幸せになるのか。
 自分の真摯さが足らないのはいいわけですが、当時はこの分野でとくに心理学的な知見に接するを機会は少なかったように思います(今から見ると実際には多くあったのですが)。幸せが表舞台に出てきて大きく脚光を浴び始めたのは21世紀に入ってからといってもいいのではないでしょうか。1998年にM.セリグマン博士たちが創始した「ポジティブ心理学」は、それまでは主に人の病理的な面に焦点を当てていた心理学からポジティブな側面に目を向けることを唱えました。2004年のTedでセリグマン博士は3つの幸せについて語っています(https://www.ted.com/talks/martin_seligman_on_the_state_of_psychology?language=ja)。
セリグマン博士たちは、日本ポジティブ心理学会によれば2011年頃から軌道修正をし、ウェルビーイング理論へと展開してきました。ウェルビーイングとは、Well-being、よく在ることを表します。セリグマン博士の最新刊、「ポジティブ心理学の挑戦-“幸福”から“持続的幸福”へ-(Flourish, A Visonary New Understanding of Happiness and Well-being)」(2014)では、その軌道修正が述べられています。

 

 最近、本屋さんではアドラーの本が平積みになっています。私も時流に乗って(?)アドラーに関心を寄せている一人です。彼における「幸せ」とは、誰かの役に立っているという主観的な感覚、貢献感と述べ、幸せを実感するためには、仕事、交友、愛の3つからなる「人生のタスク」に向かうことである、とします。競争原理ではなく、協力原理のなかにあって、共同体感覚のもとにこの3つのタスクにどう向き合っていくか。

 

 ポジティブ心理学とアドラーのいう幸福の異同をここで述べるほどの知見をもちあわせていないのはに申し訳ないことですが、ポジティブ心理学では頻繁に取り上げられているポジティブ感情というものはアドラーのなかではあまり取り上げられていないような気がします。セリグマン博士は1991年に「オプティミストはなぜ成功するか(Learned Optimism)」を世に出し、慶應義塾大学の前野隆司教授も幸せを因子分析した4因子のなかに楽観性を因子のひとつとしています。Learned Optimismという原題からいえば、オプティミズムは学習性をもっている。そうであるとすれば、オプティミズムをどのように学習していくか。そのプロセスのなかでアドラーのタスクを採り入れるとするならば、どう人生の課題に向き合っていくか、取り組んでいくか。

 

 どうもこんなことをつらつら書き留めていると、アドラーがいっているように自分はメサイア・コンプレックスなのではないか、と思えてきます。ハンゲショウが白さを表さなくても、ミニトマトが虫かなにかについばまれても、すべて自然の摂理のままに世は動いていくのに。


2016年7月6日|

「最近どう?」

体験学習は人との出会いから学んでいく学びだからでしょうか。
お互いに会っていまどんな様子でいるのか、どんな思いをもっているのか、
そんな直接会う時間を大切にしていると感じます。
JIELでは毎月のミーティングに加えて、毎年8月に合宿をしています。
毎月のミーティングもあるのに、なぜわざわざ合宿?と、
家族からは完全に遊びだと思われていますが、
一緒に寝起きしたり、食事をしたり、
じっくり語ったりできる時間は、
日常生活から離れてもう少し深くゆったりと
焦点をあてていくことができるようです。

 
先日、久しぶりにあった人と
「最近どう?」と近況を聞きあっていました。
お互いに1年ごと位に会う機会があり、
いつもこの問いを投げかけています。
相手の話から少し昨年よりも進んでいたり
深まっていたりする様子を聞いているなあと。
昨年、語った自分から
今の自分はどんなふうに変わってきただろうか?
この問いを聞きあう間の時間、
再会して自分の変化を感じたり伝えたりする、なんだかほっこりとする時間。
そんな時間を感じました。
自分の定点観測をお互いにしているような感じと
それぞれが過ごしている時間をじんわりと味わうような感じが
ここちよいのです。
 
体験学習で一緒に学んだ仲間とは、
久しぶりに会うと本当に懐かしく、
また今の自分を知ってほしいと、語りたくなるのは私だけでしょうか?
それはお互いを知ったり、出会ったりする濃密な時間を
過ごしているからでしょうね。


2016年7月3日|

線路は続くよ、どこまでも

 女性はそれほどでもないのかもしれませんが、おそらく“男児”の多くは電車の先頭車両に乗るとついつい運転手気分を味わいたくなります、それほどの“鉄ちゃっん”でもないのに。現在、週に1回、三河方面に行く機会に恵まれ、目的駅の改札口が先頭車両方向にあることもあり、なんとか前方の車窓が見える場所を確保しようと電車に乗り込みます。すでに先客がいると、ちょっとくやしい。以前、千葉の私鉄で運転手を募集したところ、700万円の費用負担にもかかわらず、中年の会社員の方が会社を辞めて応募した、というニュースがありました。よくぞそうまでして、と思うとともに、ちょっとうらやましい。私の友人の息子さんが運転手になりたくて鉄道会社を受けました。結果、遠隔地の鉄道会社に採用され、今はローカルの運転手をしているそうです。ゆくゆくは新幹線の運転手を目指しているのだそうで。ちょっとまぶしい。

 

 カナダで飛行機に乗っていました。機内アナウンスが入り、「コクピットのドアを開けますので、ご覧になりたい方はどうぞ」。大人気なくいそいそと飛行機前方へ向かいます。コクピットから見る空の青さ、雲の白さ。ちょっと感動。とても今ではけっして味あうことがないコクピットから眺める前方の景色でした。

 

 昔は車を運転するのも好きでしたが、最近はそうでもありません。むしろ助手席などにすわって誰かに運転してもらう方が気楽な気分です。たぶん、電車の運転手であったら、時間と時刻表と計器のにらめっこ、定期的な指差喚呼、駅の決められた停車位置にできるだけ近く、そして急ブレーキでお客に迷惑をかけないように細心の注意を払いながら安全運転を心がけているのだろうと思います。そう思うと、これくらいのカーブでは速度は落とさないんだ、とか今の停車のしかたはうまいな、とか傍から見ていてああだこうだと呟いているのが楽しいようです。第一、飽きたら本を読むのもよし、ボケっとするのもよし、寝てもいいわけなので。ちなみに電車の揺れは眠りを誘いやすいそうで、不眠症の人などのために揺れるベッドの研究をされている方もいるそうです。

 

 長い時間、パソコンに向かうような作業をするとき、YouTubeで路線名と「前面展望」を入力します。北海道から九州まで、本当の鉄ちゃんが気長にビデオを回し続け、電車の前面から見える光景を写します。ずっと見ながらではなく、音を聞きながら作業をします。まったくの静寂の中でやるよりは、はかどるような気がします。そして、そのビデオのなかでもたまにドラマがあったりします。そんなドラマをみたいときには見ることもできるし、眠くなったら寝ることもできます。
 それでは安全運転で出発進行!(ちょっと重たい?)


2016年6月18日|

人間関係づくりファシリテーション7章

先週土曜日7月11日に「春期 実践人間関係づくりファシリテーション第7章『決める』」の講座を行なった。参加者は6名と少々少なめではあったが、東京など遠方からの参加者もいらして、楽しく充実した時間を過ごすことができた。
内容は本に紹介させていただいている実習「干ばつを救え!」を中心にして、意思決定の仕方や意思決定や合意形成が与える影響などについてお話をさせていただいた。
2つのグループに分かれて実習は行ったが、それぞれのグループの特徴があり、そのことを実習実施後のふりかえりではメンバー同士で丁寧に話し合われていた。1グループ3人とはいえ中心となる1人を中心に進めるグループ、3人で自由に話を進めてながら意思疎通を図っているグループ。偶然出来上がったグループなのだが、すぐにそのグループの個性が出来上がって行くのが不思議で面白い。
アンケートの書かれていたことから1つだけ紹介しておく。
「受容」⇒「合意」⇒「決める」この流れにひざポンってところです。
参加者の皆さんと、本当にいい時間が過ごせました。


2016年6月12日|

「共感的理解」を力にする

 昨日、JIEL公開講座「実践人間関係づくりファシリテーション 第6章 受け容れる」を行いました。この講座は、JIELの本「実践人間関係づくりファシリテーション」を章ごとに執筆者がファシリテーターを務めて紹介するシリーズです。昨日は春の講座で今年は秋にも開講しますので、よろしければチェックしてみてください。

 

 本をご覧いただくとわかりますが、私は担当章の小講義「受け容れるとは」の「受容と共感的理解」というところで、ロジャースの「カウンセラーの基本的態度」である次の3点を挙げて、自分や他者を受け容れ、それを表明する過程を紹介しています。

 

 1.受容(無条件の肯定的配慮) 2.共感的理解 3.自己一致

 

 この3点は、自分とは異なるさまざまな人が生きる社会で、消耗したり、燃え尽きたりすることなく健康に生きるために必要なプロセスであると同時に、人それぞれの気持ちや考え(多様性)を大切にして生きるために不可欠なことだといえます。

 

 
 ラボラトリー方式の体験学習で合意形成(コンセンサス)の実習を行うと、時間までに結論を出すということがいつのまにか忘れ去られ、話し合いのなかでお互いの意見を聴きあうことに夢中になることがあります。聴きあう姿勢で話しあっていれば、受容の風土が最初からグループにあり、共感的理解がたくさん得られます。人は誰でも「わかってほしい」、「わかりたい」という気持ちをもっているものなので、日常では見逃しがちなそんな欲求が満たされるひとときは、誰にとっても心地よいのです。

 

 コンセンサス実習自体が一人ひとりの意見の違いを可視化した上で、グループで合意形成を図っていく手順を設けているため、ロジャースの上記3点を試みやすい状況になっていることも、心地よさを得やすい一因だといえましょう。しかしながら、ラボラトリー方式の体験学習はレクリエーションではなく、行動変容をめざす学習方法です。時間の制限がある日常で実践できる望ましい行動の獲得をめざすのであれば、実習に取り組む際も決められた制限時間のなかで、いかに成果を上げられるか、考えられる行動を試みてみるといいでしょう。

 

 「共感的理解」を心地よく感じて、それを堪能することから得られる自分やグループへの信頼感があるとしたら、次はそれをいかに一人ひとりのエンジンにして、グループで成果を上げる道へつないでいくか。現実的でちょっとわくわくする課題です。「共感的理解」はきっと個人やグループの力になるはず。心地よさの一歩先にある難しさとも向き合うことで、 エクササイズで結果を出し、手応えのある満足感を得る道が開けてきそうです。


2016年6月6日|

 頂いた新茶を飲んだ。新茶が出て早々に頂いたのだが、まだ飲んでいなかった。早く飲んだ方がおいしいよと聞いて、早速煎れた。おいしかった。新海苔が出た時は新海苔。そういえば、旬の食材を節目に頂いている。旬の食材を分け合い楽しむ心もちは素敵だなと思う。
 何となく、フィードバックと似ているなと思った。フィードバックは時間をおかずに起こったその時に伝えることが大切とされている。今起こっていることから気づいたこと、感じたことを、私は…というメッセージで相手に伝えること。そのときという旬を大切にする姿勢。
 流行も旬と近い。ファッションや言葉も、まさに流行っているそのときに身につけたり使ったりするが、時間がたってからだと不似合な感じがわく。それほど流行を追いかけるタイプではないのだが、それでもいくつかは流行を取り入れたりする。流行の服は、翌年着ようとすると時が過ぎてしまった感じがする。
 日ごろなるべく「今」をつかんで伝えたいと思っているが、普段のちょっとした感覚と似ているなと思った瞬間だった。


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